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なぜ風は吹くのか

 水圧。
 『わかりやすい高校物理の部屋』が分かりやすい。

water-pressure.jpg
 このように水分子が並んでいるとして。
 ①の水分子の重さによって②の水分子が押される。
 ①の重さによる圧力を1とする。
 圧力1で押された②は同じ圧力1で①を押し返す。作用・反作用の法則。
 このとき②は上に押し返すだけではなく、周囲全体を押すことになる。パスカルの原理。
 しかし下方向の圧力は、②の水分子の重さが加わる分、強くなる。圧力2。
 圧力2で押された③は、圧力2で周囲を押し返すが、下方向の圧力は③の重さが加わって圧力3で④を押す。
 こんな感じで、水深が深くなるほど水分子の重さによって水圧は強くなっていくらしい。

sakanakun.jpg
 こちらは深海魚の魚クン。
 見せてはいけないものが飛び出ています。
 深海魚が水圧で潰れないのは、内側から同じ圧力で押しているから。
 だから急に水面まで引き上げられると、内側からの圧力が強すぎて、ギョギョギョと内臓が「こんにちは」してしまう。

 以上は水圧だが、これは大気圧でも同じ。
 空気の成分は、『ウィキペディア』によると「窒素が78.08%、酸素が20.95%、アルゴンが0.93%、二酸化炭素が0.03%」らしいが、簡単のため「空気分子」と呼ぶことにする。
 水圧と同様に、地上では空気分子の重さによって大気圧がかかっている。
 上空は気圧が弱く、地上は気圧が強い。
 地上の私たちは、大気の底で暮らす深海魚のようなもの。

 高い山に袋のお菓子を持っていくと、その袋が膨らむ。
 地上では袋の中の圧力と外の圧力が釣り合っているが、山頂では大気圧が小さく、袋の中の圧力が大きいため、袋が膨らむ。
 袋を開けたら、ギョギョギョと中の空気が外に出ていく。
 このお菓子の袋が東京ドームぐらいの大きさだったら?
 ちょっとした突風が発生するだろう。

 気圧差によって風が発生する。
 空気は圧力の高いほうから圧力の低いほうへ、ギョギョギョと流れる。
 空気の流れである風は、高気圧から低気圧に向かって吹く。
 気圧差がなくなって平衡状態になったら風はやむ。

 というのが私の「気圧差説」だが。
 一般的には「循環説」が信じられている。

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