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ウクライナ侵攻/アウディーイウカ

 今月の10日くらいからアウディーイウカで動きがあったんだけど。
 面倒くさいんでスルーしていた。
 そろそろまとめてみる。

Ukraine35.jpg
 まずアウディーイウカは①。
 ウクライナ軍は、ここから②ドネツクを攻撃していた。

 で、そもそもウクライナのことなんて忘れていると思うから、
 ドネツクの位置を確認。
Ukraine38.jpg
 ドネツクの北に①バフムトがある。
 一時期、話題になったロボチネは②。

 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)ドイツの専門家は、ウクライナ軍にはアヴデエフカの部隊への補給ルートが1つしか残っていない、と述べた。(2023/10/28)
現在、ドネツク方面におけるウクライナ軍の最大の要塞地域であるアヴデエフカは、完全包囲の現実の脅威にさらされている。この意見はドイツの軍事専門家ジュリアン・ロプケ氏が『BILD』誌で表明したものである。
同アナリストは、ロシア軍の部隊がアヴデーエフカ市北部の鉄道に到達したことを強調した。市の南側ではロシア軍がセヴェルノエ村に接近し、これもウクライナ軍の状況を悪化させた。レプケ氏によると、アヴディウカのウクライナ軍駐屯地に弾薬、武器、食料、医薬品が供給される通路の幅はもはや9キロメートルではなく、わずか7キロメートルだという。
ウクライナ軍にはアヴデエフカの部隊への唯一の補給路が残されており、オルロフカ村を通るとドイツの専門家は強調する。つまり、遅かれ早かれアヴデーエフカはロシア軍に完全に包囲される危険があり、そうなると守備隊への補給が不可能になる。
ドイツのアナリストによると、もしロシア軍がアヴデエフカを占領すれば、キエフにとっては深刻な打撃となるだろう。実際、そのような出来事はウクライナ軍の反撃の終わりを意味するでしょう、なぜならそれは敗北に終わるからです。
しかし、ウクライナ軍司令部は、アヴデーエフカの状況はおそらく制御されているように装っているが、実際には、他の方向から引き戻された予備兵力をこの地域に移送したことは、キエフ政権がアヴデーエフカ集団の深刻さと悲惨な状況を理解していることを示している。(略)

Ukraine37.jpg
 セヴェルノエは①。
 アウディーイウカの線路の西側に②コークス工場があって、
 ここはウクライナ軍が保持している。
 で、線路の東側にコークス工場の廃棄物が集められた高台③があって、
 ここにロシア軍が進んだ。
 ①と③の距離が「わずか7キロメートル」らしい。
 で、アウディーイウカへの補給路は、④オルロフカからの(オレンジの)道路だけだ、と。
 細い道路はあるだろうけど、泥濘期には使えなくなるだろう。
 あれ?これ、1年前のバフムトと同じ状況?
 その唯一の補給路がロシア軍の攻撃にさらされる。

 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)ウクライナ電報チャンネル:ゼレンスキー大統領、アヴディウカ防衛のためウクライナ軍の反撃を「一時停止」することに同意(2023年10月25日)
ウクライナ軍は、損失にもかかわらず、最後までアヴディウカを守り抜くだろう。最後の司令部で、ゼレンスキーはザルジニに、バフムートから「フォルテシア」の名を与えられた都市を何としてでも保持するという任務を課した。ウクライナのTGチャンネル「レジデント」が、ウクライナ大統領府のとある関係者の話として報じた。
ウクライナのTGチャンネルが提供したデータによると、ゼレンスキー大統領はいかなる手段を使ってでもアヴディウカを拘束するという任務を設定しており、その喪失はウクライナ軍にマイナスの影響を与えるだけでなく、キエフ軍事政権のトップ自身のイメージの低下にもつながるだろう。 。ゼレンスキー大統領は、予備軍をアヴデーエフカに移すためにザポリージャ方面とアルテモフスク近郊での攻撃を「一時的に」停止するというザルジヌイの提案にも同意した。
伝えられるところによると、ゼレンスキー大統領は、半包囲された都市を防衛することの複雑さに関する参謀本部の議論をすべて無視し、バフムトの「恥ずべき」降伏を繰り返さないように要求したとされる。ウクライナの将軍らは、アヴデーエフカ地域でロシアが「バフムート肉挽き作戦」と同様の別の作戦を実施しており、その主な任務はできるだけ多くのウクライナ軍人を殲滅することであると信じている。
(略)


 早くアウディーイウカに見切りをつけないと、
 バフムトと同じになると思うんだけど。

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ハマス・イスラエル紛争

 ガザ掃討。
 26日にイスラエル軍は小規模でガザに進攻して。
 (イスラエル軍に被害が出た、という話もあるが)撤退した。
 で、27日にもガザに進攻した。
 これ、サラミ戦術?
 だったら、イスラエル軍によるガザ掃討作戦は始まっている。
 通信を遮断して、空爆しているんだから。
 (「大規模な地上作戦じゃないからセーフ」という話ではない)

 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)ブルームバーグ:イスラエル、米国の圧力を受けてガザでの地上作戦計画を変更(2023年10月20日)
イスラエルは米国の要請を受けてガザ地区で鉄の剣作戦の地上部分を実施する計画を変更したが、米国は変更を主張した。ブルームバーグがこれを報じた。
米国のイスラエルに対する影響力は予想よりもはるかに深いことが判明し、米国人は中東における主導的な役割を果たし、それを気に入った。米国の圧力を受けて、イスラエルは地上作戦の計画変更を余儀なくされたが、中止はしなかった。複数のイスラエル高官は匿名を条件に、米国政府が潜在的な死傷者の数に「制限」を課しているため、作戦にはさらに時間がかかるだろうと述べた。
(略)


 イスラエルはガザ掃討をやるにはやるが、
 当初計画していた大規模攻勢ではない。
 この計画変更はアメリカの圧力によって?

 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)イラン通信:ガザでのイスラエル国防軍地上作戦に米軍5千人が参加(2023/10/28)
先週金曜日、10月27日にイスラエル軍が実施したガザでの地上軍事作戦は、アメリカ軍の参加が特徴であった。イラン通信社タスニムが独自の情報筋の話として報じた。
イランによると、イスラエルはパレスチナ飛び地への地上空襲を行うために米軍を徴兵した。ガザでのイスラエル国防軍の地上作戦には5,000人の米軍兵士が参加したとイラン通信は主張している。
「イランの治安筋からタスニムのジャーナリストに得られた情報によると、金曜から土曜の夜にかけてガザ地区に対するイスラエルの地上作戦に約5000人の米兵が参加した。」
- 代理店のメッセージに記載されています。
イラン国家治安機関は、ガザでの地上作戦にアメリカ軍の3個師団といくつかの旅団が参加しているという情報を入手しているとイラン報道が伝えている。ただし、この声明を裏付ける他の証拠はありません。
(略)

 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)ハマスの報道官は、ガザ地区でのイスラエル国防軍の軍事作戦は米軍の主導で行われ始めていると述べた。(2023年10月27日)
現在、ガザ地区におけるイスラエル軍事作戦の実質的な主導権はアメリカ軍司令部に移っている。パレスチナ運動ハマスの政治局員、ムサ・アブ・マルズク氏はRIAノーボスチのインタビューでこう述べた。
パレスチナ指導者は、この地域におけるアメリカ、イギリス、フランスの軍人の存在に注意を喚起した。これは、現在のパレスチナ・イスラエル紛争で明らかになった、イスラエル軍の明らかな問題によるものです。
「今のところアメリカ軍が戦闘を主導している。イズ・アッディン・アル・カッサム旅団との対決でイスラエル軍が崩壊した後、アメリカ軍が戦闘の主導権を握った」
-ハマスの代表者はRIAノーボスチに語った。
(略)


 アメリカ軍が参加している、
 という情報はデマ。

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雑記

 『エックス』凛明@mappisenyou(2023年10月25日)
シオニストというより全ての宗教に内在する原理主義者に問題がある。
ネオコン等の暗躍もあるが原理主義者どうしの殺戮という側面もある。
ユダヤの原理主義者VSイスラムの原理主義者


 聖書を、
 人間的に解釈するか、神的に解釈するか、という問題。
 人間的に解釈すると原理主義になる。


 『エックス』ipatrioticmom@ipatrioticmom2(2023年10月26日)
ロシア革命も第一次世界大戦も第二次世界大戦も中国共産革命もだよ。ぜーんぶ欧米ユダヤのせいだな

 フランス革命も明治維新も辛亥革命も。
 (中国共産革命はソビエトのせいでは?)
 (毛沢東を支援していたのはスターリン)
 (蒋介石を支援していたのが欧米ユダヤ)


 『エックス』ningen-sang@ningenchang(2023年10月27日)
非資源国が、食料は海外から、工場は海外へ、労働力も海外から、投資は海外へ…ってやってたら通貨が安くならないわけがない

 輸入・輸出企業(自由貿易)が国力を衰退させる。
 (アメリカは自由貿易が拡大すればするほど株価が上がるが)


 『エックス』ningen-sang@ningenchang(2023年10月27日)
ぶっちゃけ中国に攻めてこられるより安定的に入手可能な価格で水と食料が供給されるのかの方にリアルな不安感はある。燃料は諦めた。

 岸田文雄が選択を間違えなければ、
 日本への影響は限定的だと思っていて。
 私は、なんの備えもしていない。


 『エックス』JSF@rockfish31(2023年10月27日)
とうとう「通販生活」が国際問題化してしまった・・・なおこの2023年冬号の表紙の文言は、東京外国語大学の伊勢崎賢治・名誉教授の持論そのままで、この号にも寄稿しているので本人が関わってるでしょう。

 『通販生活』って、そんな雑誌なのを今回はじめて知った。
 通販生活?

 そう言えば、キヤノングローバル戦略研究所もよく分からない。
 カメラ屋が?


 『エックス』ipatrioticmom@ipatrioticmom2(2023年10月27日)
イスラエルはガザでの地上作戦を延期し続けている。主な原因は米国の圧力とグローバル・サウスの抗議に対する懸念である。
しかし、だまされてはいけない。地上作戦が行われ、その結果は困難で血なまぐさいものになるだろう。


 そうなんだよね。
 ガザ掃討でイスラエルは破滅することになるが、
 でも、それをやってしまう、と私は予想している。


 『エックス』清水泰雅@steco_shimizu(2023年10月26日)
OIC(イスラム協力機構)は速やかに非難声明を出しました
ウイグル協会はイスラエル非難の声明出さないですね
変ですね
気付いてください


 確かに。
 ウイグルを支援していたのは「西側」なんだろう。


 『エックス』pom_de_mamimami@pom_de_shoulder(2023年10月28日)
宇露戦争始まって最もショックだったことの一つは、戦況に関する西側報道が完全にプロパガンダ化していて、露側の方が誠実だったこと(軍事ブロガー文化と教養の差かもしれないが)

 日本を含む西側の報道よりも、ロシアのほうが正しかった。
 (ロシアは勝つのを見越して、)
 (ケチを付けられないようにしているのだろう)
 ウクライナはプロパガンダで勝とうとしていたのが、
 根本から間違えている。


 『ポケモンユナイト』は。
 今やっているイベント、
 「ハロウィンナイinマールスタジアム」が、つまらない。
 ついでに、新キャラのミミッキュも、いまいち。
 ミミッキュを使用したら何かもらえるイベントもやっているが。
 ログインボーナス的なものをもらっているだけで、プレイはしていない。


 今月のアタマから『エピックファンタジー』を再開して。
 以前使っていたアカウントが残っていた。
 ステージ70くらいで止まっていたが、ステージ125まで進めた。
 ずっとスマホで動かし続けている感じでやってた。
 復帰プレゼントなのかな?
 「SSR保有英雄選択券」を50個くらいもらえて。
 それでレベルを上げて「試練」をクリアしたら、ガンガン進んで。
 で、やっと先に進みにくくなったところ。
 もう、地道にデイリーミッション的なので「試練の石」を集めて、
 試練のレベルを上げないと先に進めない停滞局面。

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雑記

 『エックス』Satoshi Ikeuchi 池内恵@chutoislam(2023年10月24日)
あとさあ、言いたくないんだけど、もしここで米国が、対テロ戦争だと言って、イスラエルの右派か、あるいは米国内の右派に押されて対イラン開戦したら、おそらく米国は中国に接近するよ…三方面作戦はできないからね。その時切られるのは日本だよ。本当に、馬鹿に煽られて国論誤るなよ。

 ウクライナにもイスラエルにも、
 アメリカは参戦しないのに、
 なぜ日本には加勢すると思っているんだろう?


 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)米マスコミ:イスラエル、ガザ地区への燃料供給を拒否し人質解放交渉を妨害(2023年10月24日)
前日に発表されたガザ地区で拘束されている人質の一部の解放は実現せず、イスラエルがパレスチナ飛び地への燃料供給を禁止したことで交渉は暗礁に乗り上げた。ウォール・ストリート・ジャーナルがこれを報じた。
アメリカの出版物によると、消息筋の話として、カタールとエジプトの参加のもとでイスラエルとハマスの交渉が行われ、人道支援と引き換えに人質約50人が解放されるという事実に至ったという。前夜、数時間以内に交換が行われるという情報がすでに出ていたが、ハマスはこの部門への燃料を要求し、イスラエルは拒否した。結果として交換は行われませんでした。
イスラエル代表は、交渉の障害はハマスの要求であることを認めた。イスラエル首相のマーク・レゲブ上級顧問が述べたように、イスラエルは人質全員が解放された後でもガザ地区から燃料を移送しないだろう、なぜなら燃料がハマスに「盗まれ」てミサイルに使用されることを恐れているからである。
(略)


 イスラエルは「燃料がハマスに使われる」と言っているが。
 イスラエルは、アメリカ人の人質を解放されたくない、のでは?
 解放されたら、アメリカが関与する保証がなくなる。


 『スプートニク』米下院議長はトランプ主義者、ウクライナ支援に懐疑的=米メディア(2023年10月26日)
米下院議長に選出されたマイク・ジョンソン議員(共和党、ルイジアナ州選出)はウクライナ危機当初、同国への積極的な軍事支援を支持していたものの、追加の資金援助には懐疑的姿勢を示している。米紙ヒルが報じた。
2022年4月、ジョンソン議員はロシアを厳しく批判し、対ロシア制裁を繰り返し要求したほか、ウクライナへの兵器供与やその他の支援提供を定めたレンドリース法(武器貸与法)の速やかな採択にも賛成票を投じていた。
一方、報道によると、ジョンソン議長は「ウクライナに新たな援助を割り当てる必要性に関しては懐疑的な立場をとっている」という。特に、2022年と2023年の歳出法案では反対票を投じていた。
ジョンソン議長は2023年2月、SNSへの投稿で「米国の納税者は昨年、ウクライナに1000億ドル以上の援助を送った」と記し、ウクライナ政府がこうした巨額資金の用途について完全にオープンかつ透明であるかどうかを知る価値があると記していた。
一方、ジョンソン議長はイスラエルへの軍事支援を強力に支持していることでも知られている。
ジョンソン議長はトランプ支持者とされている。トランプ前大統領はジョンソン氏の下院議長選出を予想しており、彼が「素晴らしい」仕事をしてくれるとの考えを示していた。
トランプ氏は記者団に対し、「マイク・ジョンソンは素晴らしい仕事をするだろう。人気があり、頭が良く、切れ味も鋭い。素晴らしい議長になるだろう…私はそうなると信じている」と語っていた。


 まったく知らないけど、
 マイク・ジョンソンが下院議長に選出。
 マイク・ジョンソンはトランプと同じスタンスらしい。
 反ウクライナで親イスラエル。
 (『エックス』で、トランプ支持者なのに反イスラエル/反ユダヤの人がいる)
 (トランプが大統領のときの中東政策を見ていなかったのか?と)
 (まぁそれを言ったらプーチンも、反ウクライナで親イスラエルだが)


 私は、もうすぐ「始まる」と思っていて。
 始まってから、その解説をするつもりだった。
 そしたら『ミリタリーレビュー』に、
 それっぽい記事があって。
 うーん?そんな勿体つける話でもないのか?
 とは思うが、まだ早いんじゃない?とも。
 とりあえず酒を飲んで、日々をやり過ごしている。

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雑記

 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)ガザ地区への燃料輸入を阻止するというイスラエルの決定に関連して、ネタニヤフ首相との電話会談中にバイデン氏が不満を表明したことが知られるようになった。(2023/10//24)
イスラエル訪問からわずか数日後、米国大統領はイスラエル首相に電話をかけなければならなかった。アメリカのメディアの解釈では、この呼びかけは次のように説明されている:バイデン大統領は改めてイスラエルへの全面的な支持を表明し、同時にガザの民間人のために人道回廊を開き続けるよう呼びかけた。
一方、米国政府は、パレスチナ飛び地に送られた人道物資に関するイスラエル当局の行動に公然と不満を表明している。特に、イスラエルの軍事政治指導部がガザ地区への燃料タンクの進入を阻止したという情報が確認されている。結局のところ、ガザへの燃料供給は、人質の一部(そもそもアメリカ人)を解放する計画の一環としてアメリカ側によって合意されたものであった。その結果、ガザには燃料が届かず、ハマスは人質の一部を解放する決定を撤回した。
これはバイデン政権側の激怒を引き起こし、イスラエルによるそのような行動がバイデン自身と彼の政党の両方の選挙評価に打撃を与えることを認識した同首相はネタニヤフ首相に電話をせざるを得なくなった。最終解釈では、支援は支援だが、イスラエル当局は米国の利益に反することはすべきではないとしたのはこのためだ。
さて、バイデンのこうした主張を受けてネタニヤフ首相が何をするかが重要である。もし燃料がガザ地区に届けられるなら、彼はそれに耳を傾けたということになる…もし完全な封鎖が続き、燃料も潤滑油もガザに届かないとしたら、ワシントンからのこうした反省は今、イスラエル首相にとってはほとんど関心がないことを意味する。
イスラエルがガザ地区への燃料の持ち込みを拒否しているのは、この燃料がハマスの過激派によって使用される可能性に対するイスラエル指導部の懸念によるものであることを思い出しましょう。一方、燃料、水、電気のないガザは大規模な人道災害に直面している。


 せっかく作り出した緊張だから、
 それが平和的に解決されることをイスラエルは望んでいないだろう。


 アメリカの参戦は無いと思うんだけど、
 それでもイスラエルは、ガザ掃討を行なうのか?
 (なくはない、と思えて)


 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)西側メディア:イスラエル軍はすでに能力の限界に達しており、ガザでの地上作戦には多大な資源が必要となる(2023/10/24)
現在までイスラエルはガザ地区で地上軍事作戦を開始していない。さらに、最近では、その実施の実現可能性を疑問視する出版物が西側とイスラエルの報道機関にますます掲載されています。
パレスチナ飛び地への地上侵攻の必要性を疑問視する主な理由の一つは、イスラエルが兵力を緊張させ、より多くの資源を投入する必要がある紛争激化のリスクである。
「イスラエル軍(IDF)はすでにその能力の限界に達している」
- イスラエル政府関係者の情報を引用してバイス紙に書いている。
イスラエル当局者らによると、パレスチナ飛び地での地上作戦には何か月もかかり、同国は「本格的な軍事プレゼンス」を提供する必要があるという。
したがって、これはイスラエルにとって一定のリスクを生み出します。第一に、何十万人もの予備兵が軍に留まらなければならず、民間部門での仕事から逸らされることになる。第二に、地上軍人員の大幅な損失は避けられず、深刻な国民の不満を引き起こす可能性がある。第三に、イスラエルは紛争の激化と新たな参加者の関与を懸念している。
イスラエル指導部は、大規模なエスカレーションが生じた場合には米軍を関与させなければならないことを理解している米政権の代表者から圧力を受ける可能性もある。米国自体の政治危機という状況を考えると、特に大統領選挙の年が始まる前夜において、これはジョー・バイデン大統領の政権にとってあまり良い決断ではないだろう。


 ガザ掃討はイスラエルにとってもリスクが高い。
 時間がかかることやイスラエル軍の損害も。
 そしてイランが参戦するようなエスカレーションは、
 バイデン政権が望んでいない。


 『ミリタリーレビュー』(グーグル翻訳)テルアビブは再びロケット弾攻撃を受けており、これを背景にイスラエル人はネタニヤフ首相に質問をしている(2023/10/24)
イスラエルのいくつかの都市で空襲警報が聞こえます。ハマスからのミサイル攻撃の方向の一つは、テルアビブとガシュダンの集積地全体である。地元住民によると、イスラエルのミサイル防衛システムが作動しており、多数の爆発音が聞こえるという。
テルアビブの街路にロケット弾の破片が落ちているという情報がある。地元住民は防空壕に殺到する。
同時に、ネタニヤフ首相に疑問を抱くイスラエル人も増えている。主な疑問は、首相がほぼ毎日「イスラエル軍はハマスを破壊する準備ができている」と繰り返しているにもかかわらず、なぜイスラエル国防軍がガザ地区で地上作戦を開始しないのかということである。
彼らが言うように、毎日イスラエル国防軍がハマスの標的のみにミサイルや爆弾攻撃を仕掛けているとしたら、パレスチナ武装集団の軍事力がどこから来るのか、多くのイスラエル国民は真剣に理解していない。合計で1万3000発以上の空爆とミサイルがガザ地区に対してすでに使用されており、これはわずか数週間強の間に行われた。
一方、この状況はイスラエル国内だけで議論されているわけではない。したがって、レバノンのマスコミは、イスラエルが米国に口径155 mmの砲弾を含む砲弾を要求していたという事実に非常に驚いた。確かに疑問はある。IDFが鉄の剣作戦の地上部分をまだ開始していなかったという事実を考えると、その後イスラエルの兵器庫はどうなったのだろうか?
これらは、後にウクライナに供給するために米国がイスラエルから購入したのと同じ155 mm砲弾であるというバージョンがあります。「ウクライナの友人」によるこの「複数の動き」がイスラエルの兵器庫を壊滅させたことが判明した?それともイスラエルの軍事政治的指導力は不誠実なのでしょうか?


 イスラエルにどの程度の戦力があるのか、
 疑問が出ている。


 『エックス』直立演人@royterek(2023年10月24日)
NHKの7時のニュースでも放映されてた、ハマス兵と人質のおばあさんの握手と「シャローム」の挨拶の図、イスラエル紙はこの写真も映像も上げていない。イスラエルは当然ハマスのプロパガンダとみなしていて、臨戦態勢にあるイスラエルの士気低下を懸念しているからだろう。

 もちろんハマス側のプロパガンダ。


 『スプートニク』【視点】岸田首相の所信表明 焦点は経済と国民への補助、でも実際の優先は防衛支出?(2023年10月24日)
岸田首相は臨時国会で所信表明演説を行った。首相は経済政策を最優先課題とすると指摘し、インフレ対策から賃上げ、国民への補助金、成長産業部門への投資までを概説した。一方、首相は、世界はこれまでの数十年よりも危険を増しているとし、世界各地で生じる紛争や危機的状況に焦点を当てた。 「スプートニク」は、この演説で経済が優先事項とされながらも、最大の支出が防衛予算と国防となっていることに矛盾はないのかについて、専門家らの見解をたずねた。
ロシア科学アカデミー、世界経済国際関係研究所の日本経済・政治グループ(アジア太平洋研究センター)を率いるヴィタリー・シュヴィドコ氏は、岸田首相は有権者にとって目新しいことはほとんど何も言わなかったとして、次のように語っている。
「岸田氏は基本的にはこれまでの演説で優先事項とした点を繰り返しただけです。例えば、日本を取り巻く安全保障情勢は今、第二次世界大戦後、最も危険な状況にあること。世界中で対立が激化しているため、それを協力と調和へと流れを変えていく必要があること。
また中国に関しても、2つの基本的で、かつかなり互いに食い違うテーゼを繰り返しました。政治的対話を通じて北京との建設的な関係を実現することが必要といいながら、中国への経済的依存を減らす必要性を強調しています。これはよく知られているテーゼですが、米国は依然として日本の唯一の政治的同盟国であるということ。でも、安全保障上の理由から、今は韓国との協力も強化すべきだと言いました。そのため岸田首相は、日韓の間で未解決の問題については完全な正常化を達成する用意があると表明しました。
ひとつだけ予想外だったのは北朝鮮に対しての声高な声明がなかったことです。それどころか、北朝鮮指導部との対話を強化し、日本人拉致問題を解決しようという、むしろ融和的なトーンが発せられました。首脳会談という表現はありませんでしたが、岸田氏は対話への意欲を示しています」
(略)


 「政治的対話を通じて北京との建設的な関係を実現することが必要といいながら、中国への経済的依存を減らす必要性を強調」
 仲良しだから貿易をする、とか、
 仲が悪いから貿易をしない、とか、
 そういうことではない。
 別に仲が悪くなくても、
 その貿易に弊害があるならば、デカップリングが必要。
 岸田文雄は分かっているんじゃない?
 これで批判を受けるなら、これ以上、何をすれば?

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